テキストサイズ

『無題』(今現在は)

第3章 ~出来ない訪問~

「捕まっていない!?じゃ、今も何処かで…。」

と言う池田晶子

「ええ…。」

回想と共に話をする

関真里子

春風春菜が中学一年生になり

中学生活を楽しんでいた

そんな時に起きた出来事

軟球テニスの部活を

していた春風春菜

夏の強化合宿で

夏休みの三日間

遠出する事になった

強化合宿最終日

それは起きた

たまたま

この日は日曜日と

言う事もあり

春風春菜の両親と妹は

ショッピングモールで

買い物に出掛けた

そして家に帰って来たのは

午後3時ごろ

そして春風春菜の

家の前に警察たちや

野次馬が集まっていたのが

午後5時ごろ

野次馬が話をするのは

殺された

空き巣が入った

そんな話を近所に

住んでいた関真里子は

耳にする

この時には既に

この学校の校長をしていた

この時は

まだ春風春菜の両親と

妹だった事を知らない

関真里子であった

強化合宿から帰って来た

春風春菜

午後7時ごろ

他の子たちの家族が

迎えに来ている中

春風春菜の家族は

迎えに来ていない

来ていたのは

背広を来た男二人であった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ