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愛憎

第117章 忘れないで

冷たいベッドに横たわり
明日の事を考えて
嘆いても
容赦無く現実は向かい合わせに進む

あなたは
いまの
あなたで大丈夫?

変わりたい
変わらなきゃ
もがく自分に度々萎えてしまうよね

重い荷物背負うように
明日がくるけど


目を閉じると
想い出す
忘れちゃいけない温もり


あなたが
居るから
あたしが
いるように


忘れないで欲しい
忘れちゃいけないと
自分に言い聞かせながら


まだ
知らない
あなたを
想像しながら


手を伸ばす


あなたに


届けと

願いながら

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