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愛憎

第97章 雨が降る

あたしの心には
雨が降り止むことわ、、、ない

あたしの心の中を
誰も覗くことわ、、、、出来ない



外が豪雨でも
外が晴天でも


あたしの
心を晴れた渡る
虹がさすこともない


誰かが
近づき
誰かが
柔らかく
ほほえもうと



あたしの心が
動くことわ、、、、ない




なぜ?
もし?
たまに?
あなたに?
向かいあうなら


それは
あたしが
誰かを大切に
思う時


たぶん
きっと
とおい
未来に


あたしの心の雨を
止めてくれる
誰かが
現れたら


あたしの
未来が開く時、、、、たぶん

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