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幼馴染みの彼

第5章 5**

ガラガラガラ

「でさー♪」


教室につくと千笑が笑って友達と話していた。

「千…「真美ー。あきらは?この前のお礼言わないと!」

「あ、じゃ行こっか♪」

「うん。」


千笑は、チラッとこっちを見たがすぐ目をそらして出ていってしまった。

初めて千笑に無視をされた…。

胸がチクッとした。

もしかしたら、無視じゃなくて気づいてなかったのかもしれない。

無視をされたと思いたくなかった。

昨日のありがとうの意味がわかった…。

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