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狂愛カレシ

第1章 初めての彼氏

「お前に飽きた…ただそれだけ」



ゾク…


背筋の凍るような冷ややかな声と、冷たい表情。



…これが本当に京くん?



そう疑問を抱かずにはいられなかった。


京くんは幼なじみで…

よく知っている。


優しくて、よく笑って、人当たりがいい…



そう、今、目の前の冷たい京くんとはまるで別人だ。


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