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あなただけを、ずっと。~裏庭物語~

第4章 衝撃

桃Side












「フゥー」








私はお昼を食べ終わって、一息ついてから裏庭をあとにした















ここは私のお気に入りの場所




私が一番、いや唯一くつろげる場所だ











ほんとは1日中ここにいたいのだけど…






もちろんそうはいかない…












「何か頭痛いなぁ」





私はズキズキ痛む頭を押さえて、重たく感じる体を起こした









トボトボと廊下を歩き教室に向かう












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