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流星

第3章 ほんとに?


まだかな~


かれこれもう1時間は待っている。


千里ダメだったのかな…



すると生徒会室のドアが勢いよく開いた。


私はあわてて立ち上がりその場を離れようとした。



千「裕紀!
待って!」


「なんだ…
千里かーで?どうだった?
先輩に告白うまくいった?」


私が聞くと千里はうつむいた。


ダメだったのかな…


そう思いかけていたとき


千里は急に私に抱きついてきた


千「大成功だよー!
今日が二人の記念日!」


「ほんとにー!
おめでとうー!」



千里は告白に成功して今日から先輩の彼女…




あれ?



なんで素直におめでとうが言えないんだろ…


よろこんであげられないんだろ


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