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流星

第3章 ほんとに?



次の日から私はなんだか生徒会室にいずらくなった。


千里は遠慮なんかしなくていいって言ってくれたけど…

なんでだろ


向井先輩…

早く生徒会を卒業して

って願ってる自分がいた。



千「先輩~!」


『どうした?』


千「なんなもないです(笑)」


『用ねーなら呼ぶなよ!』


千「用なかったら呼んじゃダメなんですか…?」


『いや…
んなことねーけど…』




生徒会室で先輩と千里がイチャイチャしてる…


私は嫌になり生徒会室から出ようとした。


『裕紀ちゃん!
待って!外出るなら一緒に職員室行こう』


「いや…
私より千里のほうが…」


千「いってらっしゃーい」


千里は私を信じてくれているのでなんの迷いもなく私たちを送り出した。



先輩と二人きりなんて…


気まずい…













「先輩は…」


『ん?』



「もう千里とキスしました?」


何きいてんだよ私は!


『まだかな~
ってかしないかも…』


「え?」


『そんなこといいから
行くよ!ほーら!
ボーッとしないで』


先輩は私の手を握りずかずかと歩き始めた。


「ちょ…ちょっと!
先輩?」



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