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究極のS悪魔

第1章  >> 悪魔な天使様






おさげをほどいて、眼鏡を取った姿。
それが『本当の姿』なのだ。

学校の中では梨子しか知らない秘密。









そのまま机に伏していると、胸ポケットに入れていた携帯が、軽快なリズムで鳴り始めた。



「比奈、遅刻しそうっ!」



ワンコールの後電話に出ると、第一声に焦ったような神伊さんの声。





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