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DEATH SHOP

第3章 1F ~Normal area~

その頃拓磨と優真はエレベーターを探していた。

「それにしても広いな~、ここ」

「うん…」

二人で少しくたびれた会話をしていると、

「…!!」

二人は背後のゾンビに同時に気づいた。

「早く逃げよう!」

優真がせかすように拓磨に言った。しかし拓磨は

「ゾンビの胸のあたりをよく見てみろ」

と後ずさりしながら言う。

「あれは多分宝玉だ。あのゾンビを倒せば宝玉が手にはいるに違いない…!」

拓磨と優真はこの建物のシステムがようやく分かった気がした。

そして拓磨はゾンビに殴りかかっていった。

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