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ｶﾞﾗｶﾞﾗｰ…

ゆっくりと教室のドアを開け、中を見渡す。


「よし、誰も居ないみたいね」

「安田さん…やっぱりこんなこと…止めませんか…」

山内は下を向いているので、表情はよく分からなかった。


「良いから、アンタもちゃんと気持ち良くさせてあげるから」


再び山内の腕を引っ張って、教室の後ろへと向かう。