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アンタしか。

第3章 外



「はい、じゃあそこに座って」

ゆっくりではあったが、山内はちょこんと正座した。…可愛い。


あたしも山内と向かい合うように座る。


「安田さんはこういうこと…慣れてるんですね…」

「ん、まあね」

…少し怯えてる。可愛い。


「よし、まずは、あたしの服、脱がせてみて」

「安田さんのを…ですか?」

「そう」

山内は大きく首を振った。

「そんなこと…できません…!」

「はあ?今からそんなんじゃこの先どうすんだよ笑
 まぁ良いや、初めてだしね、特別サービスしてあげる」


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