テキストサイズ

狼彼氏!?

第8章 本音

『お母さんおはよ』

「おはよ!あら…その目…どうしたの?」


お母さんは、優雅にコーヒーを飲みながら私の顔を見るなり少しびっくりしていた。


『やっぱ…赤いよね』


泣いてたのバレたかな?


「うふふ…ちさも恋する乙女なのね」


『!!?』


こ、恋する乙女って…


…さすがお母さん


なんでもお見通しか…


「お母さんも会ってみたいわ~ちさの好きな人」


『違っ!す、好きな人じゃないいからね!!いってきます!』


私は、焦って弁解して家を出た。


「ふふふ…ちさったらあんなに動揺しちゃって」






ストーリーメニュー

TOPTOPへ