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狼彼氏!?

第14章 クリスマス

1人の男に抑えられて琥に近づく事も許されない


ただ倒れている琥を見ることしか



「オラッ!!!早く立てよ!!!」


黒崎と呼ばれている金髪の人は、また琥のお腹を蹴り上げた


あんなになって立てるはずがない


「ち……さっ…やく…にげ…」


「だから黙れ!!」


お願い琥もうしゃべらないで


喋ったらまた蹴られる


『お願いもうやめて!!!!!』


私は、泣き叫んだ


『やめて!!!!!』

『お願い!!!!!』


喉が痛くなっても泣き叫んだ



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