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狼彼氏!?

第16章 離れゆく心

―――翌日…


私は、琥とお蕎麦を食べに行くために朝から準備していた


1階へ降りるとお母さんがいつものようにコーヒーを飲んでいた


しかしお母さんは、少し心配そうな顔をして…


「本当に体は、大丈夫なの?」


『うん!ほら、この通りっ』


私は、お母さんの前でくるんと回った


『それに、ちゃんと琥も迎えに来てくれるし!』


「ふふっ…それなら安心だわ」


にっこり笑うお母さん


お母さんとお父さんにも心配かけちゃったよね


ごめんね


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