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狼彼氏!?

第16章 離れゆく心

私は、シュンとなって少し落ち込んだ


「バーカ…俺は、お前の体心配して言ってんだよ」


『……琥』


琥は、本当に優しい


『じゃ…じゃあ私の家寄ってって?私まだ琥と居たい』

「…………」


あ…迷惑だったかな…

琥だって予定あるかもしれないし…


「……じゃぁ…行くか、ちさの家」


『うんっ!』


こうして私たちは、来たときと同じように10分電車に揺られ帰った


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