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狼彼氏!?

第20章 バレンタイン

『こ…琥………久しぶり』


ずっと会いたかった


「ぁあ、なに?なんか用?」


『……』


久しぶりに会った琥は、すごく冷たかった


私と目も合わせてくれなかった


「んで?なんか用?」


『えっと……こ、これ…バレンタインデーだから』


私は、震えながらも琥にチョコを渡した


「あ……うん」


『ごめんね…彼女居るのに…迷惑だよ……ね』


「ぁあ~うん……黙っとけば大丈夫だろ」


琥は、そう言うと自分の席に戻ってしまった


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