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狼彼氏!?

第3章 下校



「バレてんだよ、帰るぞ」


琥君が近づいたのは、私の前に居る生徒では、なく。


やはり……


私だった。


琥君は、私のバックを持って教室から出て行ってしまった。


琥君が教室から出たのを同時に教室に居た生徒が、私を見つめる。


そして真奈美が私に近づき…


「ちゃんと断るんだよ!」


と、言ってきた。


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