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狼彼氏!?

第22章 【お礼】

それより…ちさは、よく遅刻するたびにこの満員電車に乗っているらしい…


あの加齢臭のするおっさん達の中に、ちさを置いておけねー


でも寝坊すんなとも言えない


そんな事を考えていると…


ちさが、遅刻する!と慌てだした。


慌てても何しても、もう十分遅刻なんだけどな?


まぁそう言う所も可愛いんだよな


俺は、少し先を急いで歩くちさを見ていた


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