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狼彼氏!?

第22章 【お礼】

「琥君~早く~」


階段の前で足を止めたちさ。


わざわざ俺を待っていてくれる所がまた可愛い


『先行ってろって…おい!バカ!!』


と、ふとちさの方を見れば…バランス崩してるし


このままじゃ階段から落ちるじゃねーか!


俺は、焦ってちさの手をひっぱった


ひっぱられたちさは、俺の胸へと飛び込んできた





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