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狼彼氏!?

第22章 【お礼】

俺と瑛は、授業開始のチャイムと共に屋上へ向かった


理由は、簡単。


授業なんて聞いてられねー


『あーまじ学校だりぃな』


俺は、横で煙草を吸う瑛に話しかけた


「琥は、彼女居るからいいじゃねーかよ」


『………』

彼女って言っても…強引付きき合わせてるだけだしな…


「ってかお前!さっき俺とちさちゃんが喋っててヤキモチ焼いたろ?」


なっ!!


『べ…別に』


「バレバレだよ!何年お前のダチやってると思ってんだよ」


『うるせー』


俺は、少し照れながらもそう答えた


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