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狼彼氏!?

第23章 【キス】

ったく隠れることねーのに…


俺は、ただ……


ちさと一緒に帰りたかっただけなのに…


『ったく鳩、おせーんだよ』


俺のずっと後ろを歩くちさに、そう声を掛けた


ちさは、ぶつぶつ言いながらも俺の方へ向かってきたのだが…


「も…早い…キャっ」


はぁ~…転んでるし


本当…よくこけるんだな


俺は、笑いながら地面にしゃがみこんだ彼女の元へ向かった




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