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「琥に手を出さないで!!!!!!!!」

響きわたる…ちさの声

怖いはずなのに…

なんでそんな…黒崎に立ち向かうんだよ


いいんだよ…俺は、どうなっても


どんなに蹴られても…


何されても…


いいんだ


俺が蹴られて、ちさが何もされないなら…


ちささえ…無事なら


それで…いいんだ


だから…


もう何も喋るな…


それなのに…


……それなのにちさは