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狼彼氏!?

第34章 【眠り】

そして、泣いていたちさのお母さんが…



「ちさの事だわ………あなたをかばったんでしょ?」


『………』


「そうなんでしょ?……ちさは、そう言う子だもの」


そう言って俺に笑ってくれた


どうして…


どうしてあなたたちは…俺が憎いはずなのに…


「私たちは、あなたが悪いなんて思ってないわ」


その言葉を聞くと俺の目からまた涙が流れた



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