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狼彼氏!?

第5章 周囲の目

そしてバイクのスピードは、徐々に落ち…止まった。


「おしっ!着いた」


たどり着いたのは、学校の駐車場。


うちの学校バイク禁止だよね?


「早く降りろよ、遅刻するぞ」


『あっ…うん…』


私は、バイクから降りた…のだが


『ひゃ…』


足に力が入らず降りた時に琥君に抱き着いてしまった。


「おっ…おい!どうしたんだよ」


『あ…足…力抜けて』


「はぁ…バカな奴」


そう言って私の事を笑う。


仕方ないじゃん!バイク初めてだったんだもん!



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