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狼彼氏!?

第5章 周囲の目

すっかり足が治った私は、琥君から離れた。


『あっ…ごめんね』


「俺的には、もっとくっついてほしかったけどね」


『は、早くしないと遅刻しちゃうよ?』


私は、少し恥ずかしくて先に校内へ向かった。


「鳩っ子のせいで遅くなったんだろ」


ぶつぶつ言いながら私の後ろを歩く琥君。


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