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狼彼氏!?

第8章 本音


この日は、ご飯を食べお風呂に入り寝ることにした。


携帯の電話帳から“嶋津琥”の名前を探した。


いつも寝る前には、この画面を眺めながら寝る。


教えてもらった連絡先…


でも“好きになっちゃダメ”とブレーキをかけてる私は、琥君に電話することもメールすることもなかった。


だから当然琥君は、私の連絡先を知らない


結局この日は、ベッドで涙を流しながら寝てしまった。



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