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天海有紀編

第1章 1

今日は、もう何もする気が、それを考えただけでなくなってしまった。更年期障害をどうするのかで、一日中悩んでしまう気がしていた。それでも、今日は、土曜で会社は休みだった。しかし、その日の夜だった。有紀は、ずっと朝から食事じもしないので寝ていたので、下の裕太のところにパンを買いに行ったが、やっていなかった。パン屋が土日に休むなといって、シャッターをけ飛ばした後に、近くのコンビニまで行って、食事を買って帰ってきた。それをテーブルに広げて食べてたべているときに、急にテーブルが揺れ始めたのだ。有紀は、ああ、何よこれといって、驚いたが、それだけではなく、笑い声まで聞こえてきたのだ。有紀は呆然としていた。ただ、起きた現象にというより、自分に対してだ。これって、あれでしょ、世間でいう幻聴ねと思うとかなり落ち込んでしまった。そこまで私の病状は進んでいるのと思った途端、病院に行かなくちゃと、病院に行くことを決心したのだ。
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