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従兄弟は人造人間!?

第1章 不慮の事故

カチッ

うっすらと途切れそうになるのをこらえて俺は目を開いた。

辺りが灰色の世界に包まれていて先ほどまで騒がしかったのが嘘のように静けさが包む。

その中でただ動いているシルエットがあった。

ソイツはゆっくりと俺に向かってあるいてくる。

ズキッ

俺「っ!!」

事故で激しくぶつけた肩に激痛が走る。

出血が酷い…。

ダメだ…意識が……

俺はそこで意識を手放した。

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