テキストサイズ

あたしが好きなのは…

第3章 転入生は最低な奴



だいたい恋愛ってよくわからない

廉への気持ちだって好きかわからない



理伊奈に聞いてみよ


放課後…

『あのさ理伊奈?』


ヤバいなんか緊張するかも

『何?』

言ってみよう

『好きな人いる?』
いるのかな?

『いるよ』

理伊奈好きな人いたんだ


『誰?廉とかもしかして啓大?』

本当に誰だろ
『う~んその二人のどっちかがあたしの好きな人』


理伊奈はそこまでしかおしえてくれなかった

胸がズキンてした

ストーリーメニュー

TOPTOPへ