
あたしが好きなのは…
第2章 学校生活
今日は朝からさいやく…
あたしの大嫌いな算数が一時間目からある…
算数なんてだいっきらい!全然問題わかんない
あたしはブツブツと文句を言いながらしぶしぶノートを開く
先生の声が聞こえる、でもどうせ問題だされてもわかんないからおもいっきり落書きしまくる
あたしは先生が近づいてくるのも気づかず落書きしていると自分の頭のうえから
『高山、絵書くの好きなんだな!俺もいれて欲しいなぁ』
先生のあだ名はハゲ野あだ名の通り真ん中だけハゲて一本真ん中に髪の毛がはえていていつもそれを大事そうに鏡でみているらしい、そんなハゲ野に落書きをいれて欲しいなぁなんて言われて鳥肌がたつ
キモいキモい
『先生はいれたくないなぁ~』
と正直に言った方がいいのかもしくわ
『すいません落書き消します』
と嘘でも謝った方がいいのか
『あとで職員室』
とハゲ野が言って通り過ぎる
さいやくだぁ~
ハゲ野さいやくだぁ~
あんたの真ん中にある髪の毛抜いたろかっ!
と心の中で思う
そんなさいやくな算数が終わった
