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見える。

第6章 異変。


「もー…なによ、お母さん…。」
「ちょっと、何その嫌そうな顔…まぁいいわすぐ終わるから(笑)」

全然(笑)じゃないんですけど☆(怒)


「これなんだけど…作りすぎちゃったから、隣の石田のおばちゃんにあげてきて!」

そういってお母さんが差し出したのは、小さい紙袋。

「石田のおばちゃんになら、まぁ好きだし、別にいいけど…中身、ナニ?」

「…え、聞いちゃう!?」
「え、聞いちゃ駄目な物なんか!!」

「…うん…実は、骨。」

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