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キス☆

第3章 部屋。

・・ヤバい、ヤバいぞ。

これはあまりにも目の毒だ。

瑞希は極力見ないように部屋からでて、シャワー浴びた。


ふー・・・




汗を流したら、先ほどの感情も、だいぶ落ちついたようだった。



風呂から出ると、柚がローソファから足を投げ出しもたれかかっていた。

若干大きいのか、無造作に着ていた衣服の端々がめくれている。

風呂上がりの瑞希をみて、再びありがとな、と柚が礼を言った。
その視線は自然と上目遣いになる。




・・・・・・マジで、ヤバい


とくん とくん


心臓の音が聞こえるようだった。



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