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大好きの意味

第6章 いきなりの告白

家に帰ると私は鞄を置き、すぐにお風呂へと向かった。まだ裕翔の匂いがする。


「…裕翔……」

私は裕翔の名前を呟いた。さっき会ってたばかりなのに、もう寂しくなる…
―私は本当に裕翔が居なきゃ駄目だな…
ちょっと自分が情けなくなり湯船に顔をうずめた。

お風呂から出ると夕飯の支度をする、っといっても簡単なものしか作れないけど…。私は一人っ子で、両親も共働きだから夕飯はいつも独りだ。帰りも遅いから、あんまり顔を合わせることはない。



夕飯を食べ終え部屋に戻ると、今日ゎ疲れていたのかすぐに眠ってしまった。



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次の日


学校もいつもと変わらなく、由希と一緒に登校し昼休みには裕翔とイチャイチャした。また強いて言えば、あのクラスの男子が凄い勢いで、謝って来たことがいつもと違うかな?

あ、桃ちゃんはしばらくするとすっかりクラスにも慣れてきて私とも仲良くなった。桃ちゃんはいつも私達の後をちょこちょこ付いて来るから、妹みたいで可愛かった。由希はちょっと妬いてたみたいだけど(笑)


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