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オオカミは肉食系ベジタリアン!?

第3章 *Come here -- No = Yes !?


結局彼女は俺の家に着くまで、終始『降ろせ』とわめいた。

黙らせるためにキスをしたりした。

彼女は静かになるものの、顔を赤らめて肺の辺りを思い切りグーで殴ってきた。

可愛くて悶え苦しいのとリアルで息苦しくなる。

とにかくいろんな意味でドキドキさせてくれたのは言うまでもない。

とってもおちゃめ、ということにしておこうか。

オ「着いたよ」

少し俺が降りやすいようにと屈むと、逃げるように離れる赤ずきん。

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