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ミ｢アンタは嫌でも私に優しくするわ｣

どうして、と思わずにはいられない。
ミルティは続ける。

ミ｢だって私にベタ惚れじゃない｣

勝ち誇るように足を組む彼女。

なるほど。
…いじめてやりたくなる。

確かに俺はミルティにベタ惚れだけど。

だとしてもこの俺が、彼女に甘く見られるなんておかしいに決まってる。

ル｢ふぅん、そう思ってたんだ｣

ル｢じゃぁいいよ、優しくしない｣

ル｢全ての行動をギブアンドテイクにしよう｣