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学園ゲーム~恋の行方は~

第7章 貞操の危機


麗夜side


西鬼さんから、
機会を受け取り、少し弄ってみる。


えーと…ここをこうしてっ、と 。


…よし。


「西鬼さん。多分これで
さっきより大きく
きこえると思いますよ?」


はいどうぞ。と西鬼さんに手渡す。


「マジで!?ありがとうな酉門くん!
…にしても酉門くんって
機械得意なん?」


「まぁ、それなりには…」


弄ってて気付いたけど、
この機械…多分盗聴器に
似た類のものだろう。


そして、確信した。
西鬼さんはやっぱり…。




 

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