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学園ゲーム~恋の行方は~

第7章 貞操の危機







え?


と思った時には、僕は
背中から床に倒れ込んでいた。


「い…っ」


背中に若干の痛みが走った。


床は固いから、当たり前だよね…。


それにしても…この状況って、


僕坂巻くんに、押し倒されてるの?


だって、床とお友達になった僕とは
逆に、真上には坂巻くんが
いるから…多分…
いや絶対にそうなんだよね?


えっと…もしかして僕…ピンチ?


目をパチパチ。
させている僕に坂巻が
舌なめずりをして


「要って、可愛いかおしてんね。
一発ヤんない?」


って言ってるのは
僕の気のせいかなぁ…?


…一発ってなんだろう?



 

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