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BL短編集☆(ペーター)

第14章 後輩×先輩



とりあえず玄関で
話すわけにもいかないから
自分の部屋に招き入れる。


聡は俺のベッドの上に座った。


なにも言わず
ただ俺の顔を
じーっと見る。



しばらくして、

聡は口を開けた。


「……俺さ。考えたんだけど…」



聡の口からは
とんでもない言葉が
発せられた。




……俺はなにも
言えず、黙り込んだ。




そんな言葉は

聞きたく、なかった……。



 

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