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BL短編集☆(ペーター)

第15章 執事×お坊ちゃま



「ちょっ………」



少し口をあけた瞬間、
押し入ってくる舌。



「…んむ…ぁ……」

クチュピチュといやらしい音が
俺の部屋に響く。


いやだ……

なんで友達とキスしなきゃ
なんねぇんだ。


港……早く帰って来いよ……。


「ん……ぷはぁっ……港!!」


俺は無意識に港の名前を呼ぶ。


ガチャン


「直人様どうなさいましっ……


拓哉様……直人様に
何をしているのですか?」


港が入ってきた。

時計を見ると5時。


もうあの女と別れて
帰ってきてたのか。


 

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