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BL短編集☆(ペーター)

第17章 痴漢男×ドM男子




ま、俺には関係ねぇや。


俺はあんま興味ねぇから
痴漢とかしないし、

ましてや男の俺だ。


痴漢されることもないだろう。


あ、でも男友達は
されたことあるとか
言ってたような……


ま、そんな低い確率の物に
俺が当たるわけねぇか。


その日の帰りの電車で、

ふと、前に座っている人と
目が合った。


ニコッと微笑んで首を
傾げてきたので、
一応俺も微笑んでおいた。



 

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