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BL短編集☆(ペーター)

第17章 痴漢男×ドM男子




次の日は遅刻して、
いつもと違う時間に
電車に乗った。


遅刻と言っても
一本電車に乗るのが
遅れただけだ。


だから、もちろん満員。


走って来たからか
汗がだらだらと流れて
止まらない。


くそー…タオル持ってくりゃ
よかったなぁ…



「…ビクッ」


一瞬お尻に何かが
当たった気がした。


まぁ、この満員状態だ。

誰かの鞄が当たったとしても
別に何もおかしいことはない。



 

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