俺様彼氏の独占欲
第6章 屋上
最近できた駅前の喫茶店の前を歩いていた時
カランカランッ
お店から人が出てきた
その人達を見て私と沙代は言葉が出なかった
「理人ぉ♪ケーキおいしかったぁ♪また来ようねぇ!」
「うーん…わかった!彩子が言うなら…」
「やったぁ♪ぁーこれからどうする?」
「うーん…うち来ない?」
「いいのぉ?やったぁ♪でもまだ彼女入れてないんでしょー?いいのぉ?」
「うん。別に彼女ぐらいいいよ。彩子の方が大切だし」
「彩子うれしぃなっ♪あっ理人…彩子キスして欲しいなぁ…」
「ぇえー…今?」
「うんっ!彩子今がいいぃ♪」
「しょうがねぇなぁ…」
「んふふっ♪」
ちゅっ
重なるお互いの唇
私はこの瞬間見ていられなくなって沙代を置いて逃げてしまった