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泡。

第3章 部活


彼はお手本を見せる!

と言って、

走り高跳びを
飛んでくれた。

私は凄い!と口を開いていた。

彼はニコっと笑い
手でピースをしてくれた。



私は笑っていた。
そのうちに気がついた。
走り高跳びの部員は

彼と私だけだった。

ここの中学校は

体育館部活と、
球技部活が盛んだから

ほとんどがそっちだと
説明してくれた。

私は人見知りだから、
あまり
初対面は話せないが、

彼はそんな気がしない。

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