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ぴよしゅん ~ぴよりとしゅんの物語~

第2章 第一章

しゅん「やっぱりな…」


そこにはぴよりがいた。

空に向かって、きみのなまえは?と聞いている。

だから雨が降りだす前に

「きみの名前は、ぴより」

そう教えてやると、ぴよりは目を丸くしてこちらを見た。

ぴより「わたしがぴよりに見えるの?」

今日は随分意味深な発言をするんだね、ぴより。

しゅん「うん。どっからどう見てもぴよりだけど…違うの?」

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