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ぴよしゅん ~ぴよりとしゅんの物語~

第2章 第一章

でも、だんだんぴよりとして接していくうちに、本当に別人なんだと思うようになってきた。

たしかに面影はあるけど…

うん、よくみたら別人だ。

さきを失ったショックで、どうやら弐寺をやっている女の子がさきに見えてしまう錯覚におちいっていたらしい。


ぴよりとは特に話をする仲ではない。
挨拶はするけど、それ以上話が続くわけでもなくて。
でもそんな関係が続いていくうちに、俺はどんどんぴよりを知りたくなって行った。

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