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ぴよしゅん ~ぴよりとしゅんの物語~

第2章 第一章

しゅん「なに言ってんだよ、さ き…。もしかして気まずいのか?」

ぴより「さき?だれですそれは。わたしはぴよりです」

しゅん「はぁ…」

どこからどう見てもさきだが、こいつはどうしても【ぴより】ということにしたいらしい。

てかぴよりって何?ハンドルネーム?

その日以来、ぴよりとは顔をよく合わせるようになったが、さきであることは決して認めなかったし、さきという単語を使うと無視されるので仕方なくぴよりと呼ぶようになった。

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