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男子調教日記

第1章 気の弱い 光太くん


スズッ

シンと静まりかえる保健室に
何かをすする音が響き渡った。

ただその音を聞いただけでは、
コーヒーでも飲んでいるのだろうと
思う人も多いだろう。

「…まぁ、
どちらかというと、ミルクに
近いかしら?」

目の前に立つ少年、
山崎光太にそう話しかけるのは
養護教諭…つまり保健の先生。

美原里美だった

「ねぇ?
もう少し楽な格好になりたいと
思わない?
手足を縛られたままで
吊るされてたら
キツいでしょ?」

「…はい…。
でも…」

困ったような、
怯えたような 顔をする光太に
里美は近づき、
その 一糸まとわぬ体に
スーッと指を滑らせる。

「でも、
…何?」

首の辺りから触りだした指は
徐々に降下し、
彼のモノを触れるか触れないかの
微妙なところを行き来する。

「アッ…
媚薬は…ンッ…もう…ハァッ…
ンンンッ」

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