好きだってっ!?
第4章 再び冷戦開始
「…ふう、終わった」
「…終わったなぁ、
やっぱ休み明けの仕事はだりぃわ」
「…体が鈍ってるからね
仕方ないよ」
仕事を片付け終わった後、オフィスで晋と話す。
すると女社員達が数人、話しかけてきた。
「…あのぉ、塚田さんと鏡さん、
今日はまだ早いんでぇ、良かったら一緒に飲みに行きませんかぁ?」
この鼻に掛かったような声は橋本さん。
この会社で一番のモテ女だ。
さすがっ!
可愛いなぁ
「…え、いい…」
「…ごめんね、橋本さん
この間もう二人で飲みに行ったんだ
だから今回はやめておくよ」
「え」
俺がYESと返そうとすると、
晋がそれを遮った。