好きだってっ!?
第4章 再び冷戦開始
「…好きな人がいる。
一年前から」
「…えぇっ!
まじかよっ!」
「…本当だよ」
「…知らなかったぁ」
「これでもう一つ、俺の事知れたね」
「…うんっ!
それは嬉しいんだけど…
なんで告んないの?」
「…告んないの?…か
無理だからかな?」
「…何でだよ、
男ならガツンと行けよ!」
「…ガツンと来られちゃ困ると思うよ」
「…えーっ!
ないわーっ、晋男前なんだからいけるって、
お前、男も惚れる男だぜ?
紳士的で、カッコよくて…俺女なら即OKするよ」
「…男も惚れる…ねぇ」
「…うんっ」
「…そうかもね…じゃあ頑張ってみようかな…
いいよね、鏡」
「おう、頑張れよっ!
つか、そうかもねってちょっとムカつくんだけどw」